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Mini White House
JUGEMテーマ:建築
 
101鶴見.佐藤邸.MiniWhiteHouse.JPG

その住宅を「Mini White House」と呼んでいます。
建築家として独立前。まだ設計事務所新人スタッフだったころ。施主打合せ.設計デザイン.予算調整.施工監理.雑誌発表まで、初めて一人で完全担当した住宅です。
「外から見たらコンパクトなのに、中にはおおらかで豊かな空間がある住宅は知的だ」そう考えていた私は、クライアントご夫妻二人のために小さな白い家を設計しました。木造2階建てですが空間の段差を利用して、周りの家にくらべて1.5階建ての高さに抑えられたその住宅は、大きな家に囲まれて、両隣りに比べてちょっと大きめの「オモチャの家」で、純白の外観で屹立している。と、私は思っています。

何年かぶりにご夫妻から連絡があり。伺いました。
70代になられたご夫妻は、
「これからの、二人の20年を楽しめる家にしてください」とのお話し。
そしてそれは、
お二人のために小さな家なら新築もぎりぎり可能なご予算でした。
その旨をお伝えしたら。
「この家が気に入っています。これからの20年をここですごしたい。だからこのままで生活できる家に出来ますか?」
なんと言う設計依頼。
[建築家冥利]という言葉があるのなら、それに尽きます。

「ここから見るとカッコ良いんだよ。良いだろ」
「朝はここで気持ち良くすごしているんだ。昼はそこ。夕方からは...」
ご主人は設計担当者の私に、我が家自慢を披露してくれました。

お二人のこれから、いろいろなことを想定して、
Mini White House は日常が庭と親密な関係の小さな小さな家になります。
それは変わらず、「Mini White House」ですね。

99鶴見.佐藤邸.MiniWhiteHouse.JPG
両隣りに比べてちょっと大きめの「オモチャの家」


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703鶴見.佐藤精吾やす子邸.2013.07.JPG
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「新築工事、増改築工事、改修工事」、きっとそう言う言葉で括れない設計になるのかな。


| 建築 | 15:59 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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