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「新しい試み」 東海大3年前期.建築設計論1・同演習 4/21
JUGEMテーマ:建築
 
101東海大3年設計.レムコールハース「ボルドーの家」.JPG

「新しい試み」、2回目授業。初めの1週間で、学生は課題に解答するべく考え方を整理します。脳の準備段階。提出された初期モデルやスケッチは「可能性が見える」ものもあれば「暗中模索段階」のものも。
私たちは、見るべき方向性、スタディを起動させるためのヒント、可能性を説明します。


2回目授業での3スタジオの印象

住環境スタジオ
予想していた通り、少し難しい課題設定が学生に高いハードルとなっています。スタディを始めるきっかけになるようなヒントをたくさん話しました。3回目までは意識的に学生を引っ張っていきます。数名が授業後も居残り、設計をスタートさせようと意欲的に再エスキスを希望。彼らの建築のスイッチを入れてあげたいです。

多層建築スタジオ
床を積み上げて空間を上下に関係させるスタディよりも、建築ボリュームの形の試作が多い印象でした。住環境と同じ、予想の範囲内と言えば、そう。ただ、ボリュームのスタディは学生の考えていることがかたちになっていました。指導で積極的に話されていた「もっと内部の関係にも集中してカタチにしなさい」。そのことを理解してくれればスタートを切れるでしょうね。

低層建築スタジオ
私が偵察(?)した時が終わり時間間際だったので全体の印象。バリエーションに富んだモデルが並んでいて良い印象でした。私は、低層建築でも最高3〜4階ぐらいの条件でも良いと思っていましたが、EVの無い最高2階までの条件が(地下は可)、地面との関係から空間に繋がっていくことを考えやすかったのでしょう。空間のイメージと設計が関連的に進みそうです。

3スタジオの差異を強調させる書き方をしましたが、「どのスタジオもこれからが大変」と予想されます。学生も私たちもやりがいがありそうです。

3スタジオの課題内容は、エスキスが進むであろう次回に書きます。


各教師の紹介も兼ねて、課題の参考になるレクチャーをしました。
山縣先生の紹介は私たちにも貴重なものでした。
山縣洋さんは、竹中工務店設計部時代にレム.コールハース/OMAに行かれてました。その時に、あの有名な「ボルドーの家」を担当され、レクチャーでは、コールハースや山縣さんたちが何を考えていたのか。スタディしてゆく過程を説明されて、大変面白かった。建物そのものは固定された動かない建築ですが、「車椅子のオーナー」がリフトする床で上下に移動すると、まるで空間が変化するような設定は素晴らしい。レクチャーの中でコールハースを「レム」と呼ばれていましたが、私の知る限り、そう呼ぶのは伊東豊雄さんと山縣さんぐらいですね。カッコイイです。
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構造概念

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